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H12.11.21大沢川で観測史上最大規模の土石流発生-遊砂地・沈砂地で28万m3の全量
を捕捉し、下流域への被害無し。足取川流域、竹沢川でも土石流発生。
捕捉した土砂の除石に着手。
発生当日、流下状況、砂防施設の効果について記者発表し、全国に報道される。 |
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有珠山、三宅島の噴火後、火山対策の関心が高まり、富士吉田市で荒巻東大名誉教授、岡田北大教授等をパネリストに「火山防災シンポジウム」(山梨県主催)、静岡市で岡田北大教授等を講師に「火山防災講演会」(静岡県主催)を富士砂防共催で開催。11月に富士山の低周波地震が激増し、富士砂防への期待が高まる。 |
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富士山への手紙・絵コンクールに全国45都道府県と外国から7,300点を越える応募、自然報道写
真家宮崎学氏が講演。 |

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30周年記念事業の集大成「富士山の自然と保全」シンポジウム開催-今井通
子氏の基調講演、吉村秀實解説委員、宮崎緑氏、浅間大社宮司など多彩
なパネリスト、静岡県知事からのメッセージ、-富士砂防の新世紀の方向性を検討、1,000名余の一般
市民が参加。 |
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大沢川の土石流監視・観測システムの整備充実-大滝観測所の新設、御中道、岩樋終端下流観測所の改良充実。監視システムが捕らえたH12.11.21発生の土石流のVTR映像が全国放映される。 |
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源頭部調査工事の渓岸保護工を遠隔操作により試験施工。 |
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足取川の渓流保全工に着手-渓岸浸食の防止と環境に配慮した新工法を本格導入。 |
右から二人目 山村レイコ1日事務所長 |
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市民参加による砂防樹林帯整備に着手東 北大名誉教授考案のリサイクルポットを用いて市内9小中学校で2,000鉢を製作し、大沢扇状地等に植林。
6月19、20日に東 北大名誉教授、渡邉 立正大教授を講師に「富士山緑のゼミナール」を開催、中学生450名、一般
100名が参加。 |
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富士宮市民文化会館にて |
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塾長に登山家貫田宗男氏と富士山に関わる有識者等を招き、「富士山御中道ぐるっと歩こう360度」を昨年に引き続き開催。100人が踏襲。 |
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東名高速道富士川SA「富士川楽座」と朝霧高原「道の駅」に砂防情報提供装置を設置。 |
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