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平成12年度に実施した富士山大沢川源頭部調査工事の主な内容は、脆弱なスコリア層を土石流の侵食から保護するためのスコリア侵食防止工、洗掘された溶岩の穴を塞ぎ崩壊の拡大を防止するための洗掘穴埋込工、作業員の緊急避難のための避難壕設置、斜面
の落石から作業員を守るためのリングネット、工法を検討するための基礎資料を得るためのボーリングなどです。
特にスコリア侵食防止工は4の滝補強工事を想定して遠隔化が可能かどうかを検討した。まだまだ多くの課題がありますが有効であると分かりました。モルタルの吹付けや中詰材の設置に遠隔操作の機械を試験的に導入しました。 |

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ヘリコプターで資材を運搬 |
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スコリア層の侵食防止工(遠隔化施工) |
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中詰材をつかむ装置(遠隔化施工) |
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