特集 富士山を見守り地域を守る |
2. 進化するライブカメラ |
アナログ(SD)画像からデジタル(HD)画像へ改良 富士砂防事務所のライブカメラの老朽化による設備の更新や監視設備の高度化のため、アナログ画像からデジタル画像へ改良を行っています。これにより、より鮮明な画質で監視ができるようになっただけでなく、夜間の監視性能も向上しました。 |
![]() 夜の富士山(天子ヶ岳カメラより)
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赤外線カメラの設置 富士砂防事務所では、富士山噴火前にマグマによる火山活動を捉え、火山噴火に起因する土砂災害の発生をいち早く把握することを目的に、今年度、赤外線カメラを設置します。これにより、噴火前の地中から上昇してくるマグマ熱を観測でき、火山噴火への早期の対応が可能になると思います。 また、周囲の明るさに左右されず、夜間の監視が可能となります。 |
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FUJISABO通信 平成29年9月14日 第103号 発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所 静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221 |