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三峰川の歴史
暴れ天竜との闘いの歴史
天竜川の主な洪水
三峰川の本当の姿とは?

三峰川の歴史

天竜川の主な洪水

西暦 和暦 災害状況
701年 大宝元年8月 現在の高遠ダム下流の扇状地で氾濫。天竜川水系の水害記録の始め。[上伊那郡史]
1573年 天正元年8月 入り水を防ぐための堰切り、浚渫。水防記録の始め。[川路村水防史]
1624年 寛永元年4月 田島村(中川村田島)大水害。一部の人は高遠原(飯島町)へ上る。[上伊那郡史]
1652年 承応元年6月 川路村(飯田市川路)の被害甚大。[伊那谷の災害と凶作]
1698年 元禄11年5月 下平村(駒ヶ根市下平)に河水が切れ込み大惨事。[赤須・上穂記録抄]
1715年 正徳5年6月 伊那谷に180年来とも伝えられる大水害があり、「未の満水」という。
島田(飯田市)の家屋流失64、死者33、田畑流失100町歩。[上伊那郡史]
1719年 享保4年8月 伊那谷に大洪水。「亥年の洪水」という。[近世郷土年表]
1731年 享保16年4,8,9月 伊那谷に洪水。川欠けが多く、「亥の川欠」という。[伊那谷の災害と凶作]
1755年 宝暦5年5〜8月 伊那谷に雨が続き、洪水。「亥年の洪水」という。[赤須・上穂記録抄]
1765年 明和2年4,5,8月 伊那谷に大洪水。[近世郷土年表]
1789年 寛政元年6月 伊那谷に大洪水。「酉の満水」という。[上伊那郡史]
1804年 文化元年8月 天竜川大洪水。「子の満水」という。[伊那谷の災害と凶作]
1828年 文政11年5〜7月 5月に大出水。7月には川路村(飯田市川路)の被害が大きく、「子の満水」という。[近世郷土年表]
1838年 天保9年4月 洪水。幕府洪水奉行が伊那一円を視察。[伊那谷の災害と凶作]
1865年 慶応元年5月 川路村(飯田市川路)の大半が水没。「未の満水」から150年目の大洪水。[伊那谷の災害と凶作]
1868年 慶応4年5,7月 伊那谷は5月の大満水に続いて7月にも大洪水。「辰の満水」という。[伊那谷の災害と凶作]
1889年 明治22年9月 豪雨で下伊那郡下の田畑流失が多く、10月には智里(阿智村)方面で大豪雨により人家8戸が流失。[伊那谷の災害と凶作]
1907年 明治40年8月 小渋川、天竜川氾濫。[泰阜村史]
1910年 明治43年8月 南信一帯に集中豪雨。[泰阜村史]
1911年 明治44年8月 伊那谷に一昼夜221mmの豪雨。死者9人。[泰阜村史]
1953年 昭和28年
7月17日〜20日
飯田、下伊那で死者7人、行方不明9人などの一般被害、及び各地で公共土木施設の被害が発生。
この年の雨天は延180日にも及んだ。[長野県の災害と気象][伊那谷の災害]
1957年 昭和32年
6月26日〜28日
伊那谷において被災家屋535世帯(全壊56、半102、床上377)などの一般被害、及び各地で公共土木施設の被害が発生。[長野県の災害と気象]
1961年 昭和36年
6月23日〜30日
梅雨前線豪雨により、史上空前の三六災害が発生。駒ヶ根市、飯田市、高森町、中川村、豊丘村、喬木村において浸水面積534ha、被災家屋1,362棟(流失・全半壊322、床上325、床下715)、死者・行方不明者130人、重軽傷者1,155人の一般被害、及び各地で公共土木施設の被害が発生。[水害統計]
1970年 昭和45年
6月15日〜17日
駒ヶ根市、飯田市、飯島町、中川村、豊丘村等2市3町6村において浸水面積188ha、被災家屋166棟(流失・全壊90、床上22、床下54)などの一般被害、及び各地で公共土木施設の被害が発生。[水害統計]
1982年 昭和57年
7月31日〜8月2日
台風10号の影響により、三峰川流域を中心に最大総雨量580mmの豪雨となり、松川町において浸水面積11haの一般被害、及び各地で公共土木施設の被害が発生。[水害統計]
1983年 昭和58年
9月26日〜28日
台風10号の影響により、天竜川上流部全域にわたって総雨量200〜350mmの豪雨となる。
飯田市、飯島町、中川村において浸水面積287ha、被災家屋251棟(床上128、床下123)などの一般被害、及び各地で公共土木施設の被害が発生。[水害統計]
1999年 平成11年
6月30日〜7月1日
各地で公共土木施設の被害が発生[水害統計]
2006年 平成18年
7月15日〜7月19日
梅雨前線の影響により、長野県中・南部で総雨量529mmとなり、諏訪湖周辺で浸水家屋2,541戸、天竜川の箕輪町において堤防が決壊するなどの被害が発生。[中部地整記者発表]



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