番
号 |
発生
月日 |
発見
時刻 |
発生場所 |
状況 |
原因等 |
対策ほか |
1 |
H26.7.22 〜 h26.8.8. |
9時 |
広田川、隣接排水路、須美川 |
鉱物油の臭気及び水面の油膜 |
機器の故障(排水機場重油タンク) |
・消防本部によりオイルフェンスの設置 ・オイルマットを併せて敷設し吸着作業を行う ・西尾市によりバキューム回収 ・記者発表 |
2 |
H26.7.28 |
17時10分 |
矢作川一次支川 鹿乗川 |
鹿乗川の下河田橋から神明橋までの油の流出・浮遊 |
機器の故障(オイル圧送用ポンプのリターンホースが外れた為) |
・岡崎市によりオイルマット、オイルフェンスの設置、 油の回収 ・岡崎市の指導により原因者にて清掃活動実施 ・魚類の斃死等なし ・臭気は特に感じられない ・記者発表 |
3 |
H26.8.8 〜 H26.8.11 |
15時 |
矢作川一次支川 乙川 矢作川二次支川 男川 矢作川三次支川 青木川 矢作川四次支川 猿田川 |
青木川で斃死魚確認(猿田川合流点から約200b下流までの範囲で60匹) |
モルタルの圧送作業ミス、猿田川へ流出 |
・原因者により土囊を積み下流域への流出防止後、バキュームで回収 ・岡崎市により水質測定(ph)実施、異常なし ・記者発表 |
4 |
H26.8.14 〜 H26.8.18 |
9時30分 |
西尾市内排水路 |
排水路内に油膜 |
不明 |
・古居排水機場にてオイルフェンス設置し併せてオイルマットにより対応 |
5 |
H26.9.2 〜 H26.9.4 |
11時 |
矢作古川一次支川 安藤川 |
安藤川に油流出 |
不明 |
・岡崎市(消防)によりオイルフェンス設置、流出対策済み ・油膜はかなり薄い ・魚類斃死なし |
6 |
H26.10.28 〜 H26.10.29 |
15時 |
矢作川一次支川 巴川 二次支川 群界川 |
日影ダムからの濁水の流出 |
ダムに堆積した土砂の変状により、流出に混ざり、濁水が河川へ流下した |
・愛知県によりゲート操作を行い堆積土の流出防止 を実施 |
7 |
H26.11.15 〜 H26.11.20 |
15時 |
占部川 |
占部川で魚が弱っているのを確認 |
不明 |
・11/16岡崎市河川課により現地確認→問題なし ・11/17岡崎市環境保全課により占部川で10匹程度の古い斃死魚を確認。新しい斃死魚の確認はできず、小魚も泳いでいる状態。原因は調査中(採水して後程分析)斃死魚は岡崎市河川課が回収。 11/20水質検査結果により異常はみられず、原因不明。河川に異常がみられない為、調査終了とする。 |
8 |
H26.12.4 〜 H26.12.5 |
16時40分 |
矢作古川一次支川 広田川 二次支川 安藤川 三次支川 紅蓮川 |
紅蓮川に油が流れている |
不明 |
・12/4【通報の流れ】幸田町消防本部→岡崎市消防本部岡崎市河川課→岡崎市環境保全課 ・県道岡崎幸田石井線の路上にこぼれた油が紅蓮川へ流出した疑い ・岡崎市環境保全課により、現地確認結果及びオイルマット設置流出防止対策完了。周囲にも異常なし。新たな流出も確認できない。明日、現地確認予定。 ・12/5岡崎市河川課による現地確認の結果、油膜その他の異常は確認されなかった。 ・オイルマット撤去 |
9 |
H26.12.8 〜 H26.12.10 |
10時 |
矢作川一次支川 鹿乗川 二次支川 勢井前川 |
斃死魚1000匹超 |
不明 |
・12/8安城市環境保全課→豊橋河川安城(出)に連絡 勢井前川で斃死魚100匹〜200匹確認 ・安城市役所環境保全課により、水質測定結果の報告有り→全て異常なし ・記者発表時点で、斃死魚「1000匹超」と訂正 ・安城市により斃死魚の回収及び原因調査 ・12/9 15:30斃死魚回収完了 ・12/10原因調査を継続していたが原因解明できず。新たな斃死魚はなく、発生ヵ所周辺に異常なし |
10 |
H27.1.8 〜 H27.1.15 |
夕方頃 |
矢作古川一次支川 広田川 二次支川 安藤川 三次支川 紅蓮川 |
紅蓮支川で魚が死んでいる |
下水工事に伴う高アルカリの汚水を処理せずに流した為 |
・1/9関係機関への連絡状況(市河川課→岡崎警察、矢水協→西尾市環境保全課) ・メダカ・ドジョウ(約1000匹)、フナ(約100匹)、コイ(約30匹)斃死 ・上流で下水工事による高アルカリの排水を確認。本誌による簡易検査ではpH値は約12 ・排水停止→新たな斃死魚は発生していない。 ・原因者により斃死魚回収完了 ・1/10原因者により紅蓮支川の清掃完了。 1/14pH値が正常値であることを岡崎市にて確認済。 |