TOPページへ
TOPページ矢作川の環境を考える懇談会議事概要 > 第5回矢作川の環境を考える懇談会 議事概要
第5回矢作川の環境を考える懇談会 議事概要

日時:平成14年5月31日(金) 午後1時30分〜午後4時20分
場所:豊田市・名鉄トヨタホテル 7階孔雀の間
1. 議事「懇談会での意見集約と課題解決に向けた枠組み」に関する意見交換について
  1) 意見交換に先立ち、前回懇談会で座長から説明要請を受けた矢作ダム自然環境回復調査結果、森林や農地の保水機能等の評価例、宮川流域ルネッサンス事業及び豊川水源基金における最近の動向について、事務局より説明した。引き続き、「懇談会での意見集約と課題解決に向けた枠組み」について、今後の提案を含めて概略説明を行った。
2) 出席者からの意見を踏まえ、座長が本懇談会を以下のようにとりまとめた。
(1) 本懇談会は、できるだけ広い視点を持つということで環境をテーマに意見交換してきたが、課題の解決にあたっては、個別の関係者だけではなく、流域圏全体の視点が必要となってきている。
(2) 調和のとれた流域圏の実現に向け、「流域は一つ、運命共同体」という共通認識のもと、流域圏全体の持続的発展を図るため、流域圏関係者の連携・相互支援や参加・交流が重要であり、併せて流域圏の各種情報の共有が必要である。
(3) 調和のとれた矢作川流域圏のあり方を議論するため、学識経験者、地元各種団体、関係行政機関、河川管理者等からなる「流域(圏)懇談会」(仮称)の設置が必要である。
(4) また、矢作川流域圏の構成要素や諸活動は、矢作川を軸として構成されていると考えられる。このため、調和のとれた流域圏の実現に向け、流域圏の軸となる矢作川の河川整備の計画づくりを流域管理という視点で議論を始めるべきである。
2. 今後の進め方について
  1) 懇談会資料の不足分等を整理して懇談会のとりまとめを行い、懇談会メンバーの確認を頂いた後に、流域圏の関係機関及び関係者に広く提示するとともに、個別の課題については、関連構成員により解決に向け努力して頂けるよう、働きかける。
  2) 調和のとれた流域圏の実現に向けた「流域(圏)懇談会」(仮称)及び流域圏の軸となる矢作川の河川整備の計画づくりについては、具体的な内容等について速やかに準備を進める。
以上

↑ページのトップへ戻る