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4章:河川環境の現状
4)河川環境管理基本計画 治水・利水機能と調和した河川空間の適切な保全と利用に係わる施策を推進するため、建設省中部地方建設局並びに愛知県では「豊川水系河川環境管理基本計画」及び「豊川水系河川空間管理計画」を平成元年に策定しています。 「豊川水系河川空間管理計画」は河川空間の管理方針を示す「河川空間配置計画」(図4−10)と河川空間の整備方針を示す「施設整備計画」(図4−11)から構成されています。 河川環境管理基本計画は空間管理計画と水環境管理計画とから構成されていますが、当面空間管理計画について定めており、水環境管理計画については今後検討を行い策定することとしています。 豊川の豊かな緑、清らかな流水と、それが育んできた地域の風土や文化を守り育てるとともに、治水・利水機能と調和した河川空間の適切な保全と利用に係わる施策を推進するため、流域市町村等の意見を聞き「豊川水系河川環境管理基本計画」を策定しています。 写真4−8 豊川で水遊びする子どもたち (1)河川空間配置計画 各地域の特性に応じた河川空間管理の方向性を示すため、自然利用ゾーン、整備ゾーンなどの河川空間区分を設定しています。 空間配置計画図(ゾーニング図) ![]() 図4−10 河川空間配置計画 空間配置計画図(ゾーニング図) 地域社会からの各種要請に対し、保全と利用が調和したより望ましい豊川の河川空間環境を創出するため、以下に示す空間区分を設定する。 (1)自然利用ゾーン:河川特有の自然環境や景観を生かし、自然とふれあったり、散策や野草広場等自然指向のレクリエーション活動の場とすることができる空間。 (2)整備ゾーン:高水敷や河岸を活用し、園路、広場、休養施設、遊戯施設、グランド等の運動施設などを整備して、河川特有の自然環境や景観を生かしながら各種レクリエーション・スポーツ活動など多目的な活動の場とできる空間。 (2)施設整備計画 豊川の河川空間の整備は、河川空間整備計画、拠点地区整備計画、岸辺のネットワーク整備計画とからなり、河川管理者及び沿川自治体等が協力して、河川でなければ果たせない機能の整備と豊かで潤いのある河川空間を創造するよう実施するものとしています。 ![]() 図4−11 拠点地区のイメージ及び岸辺のネットワーク図 |
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