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豊川の明日を考える流域委員会
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2.5 環境計画関連事項
2.5.1 水環境
水環境は以下のように要約できる。
[水質]例年、全国一級河川水質ベスト10(BOD)に入る、きわめて清浄な状態(図−2.5.1)。
[魚介類]平成6年度の「河川水辺の国勢調査」(流域内11地点)によれば、魚種54種(サツキマス、カマキリ、オヤニラミなどの特定種等を含む)
[底生動物]同調査で231種(特定種のゲンジボタルを含む)
[植物]平成5年度の調査で431種、平成9年度の調査で126科681種(特定種:ミゾコウジュなど9種を含む)
[鳥類]平成4年度調査で77種(特定種オオタカ等5種)、平成8年度調査で103種(特定種12種)
[その他]特定種ダルマガエルを含む多種の小動物、特定種タガメを含む多種の陸上昆虫類 (図−2.5.2)
図-2.5.1 豊川の水質環境基準
図-2.5.2 豊川の生息魚類
2.5.2 空間環境
豊川の[河川空間管理計画]では、
1)自然利用ゾーン(自然環境や景観を生かし、自然との触れ合い、散策、野草広場等に供することができる空間) および、
2)整備ゾーン(高水敷や河岸に、園路、広場、休養施設、遊戯施設、グランド等の運動施設を整備できる空間)が、図−2.5.3のように定められている。
図−2.5.3 空間管理計画におけるゾーン区分
2.5.3 環境関連事項年表
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