2.2.1 河川堤防 |
図-2.2.1
堤防整備状況図(河川平面図) |
石田基準地点より下流27.6kmは国土交通省(大臣)直轄区間であって、一部の堤防不要区間、暫定堤防区間、および4つの霞堤開口部(無堤となっている区間)を除き、「工事実施基本計画」に対して完成堤防となっている。 |
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2.2.2 河畔林
江島橋下流、東名高速道路付近、三上橋付近などの水辺にはツルヨシ、ヤナギ等の群落が、また、高水敷にはエノキ、ムクノキ、マダケ等の高木を中心とした樹林が点在して、豊川の清浄な水面と調和して、豊川の「豊川らしさ」を形成している。その下流も吉田大橋付近までは広い高水敷が広がり、水辺にはヨシ、ヤナギ等の植生が繁茂し豊かな自然環境が残されている。
ただし、こうした豊かな河畔林を含む高水敷の約60%は民有地である。 |
図-2.2.2 河道内樹木の分布図 |
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2.2.3 高水敷利用 |

図-2.2.3 高水敷利用施設位置図 |
下流部の河川空間は、沿川住民の身近な空間として、スポーツ、野外レクリエーション、散策、伝統行事、イベント等の場として、高水敷や水面が盛んに利用されている。 |