この日最後のプログラムとなるパネルディスカッションでは、災害体験者、防災ボランティア、企業、自治体(地域)、
防災機関のそれぞれ異なる立場の5名のパネラーによって、三六災害の状況と現在に至るまでの取り組みを紹介し、

「共助力」を高めるための課題や今後の取り組みについて意見交換を行いました。
三六災害が発生した50年前とは比較にならないほど防災施設、機材、
情報処理能力等が発達している現代社会を背景に失いつつある大切なもの。
自然との向き合い方や自助・共助(人と人とのつながり)の大切さを感じ取っていただけたのではないでしょうか。
お一人お一人が意識を高めていただき、
今後の地域防災力向上のためにお役立ていただくことを願っております。