三六災害を経験された村内在住の3名による災害体験談では、当時の災害の様子、災害時の行動、消防活動中に土石流に巻き込まれた体験のお話がありました。情報網が途絶された状況でも、口頭での情報伝達によって伴野堤防の破堤に巻き込まれる人がなかったとの話には、地域防災を考える上で学ぶべき事が多いと感じました。

引き続き、司会の北澤先生とパネラーの災害体験3名に会場も加わり「まとめの会 将来への備え」がおこなわれ、次回会場へは「家族と防災について話し合い人災を減らす」、「防災訓練で防災力を上げる」が引継ぎ事項として提言されました。