事務所関連情報
ざざむし通信 第37号(2014/03/27)
川底をよりよく戻す(2)(平成26年3月19日 水)
さて、こちらは伊那市殿島地先の工事の終盤です。工事で出てきた大きな石は、アユのエサとなる糸状藍藻を期待して配置しています。石のかたまりは、魚の隠れ場所にもなるでしょう。そして、川の流れや砂州のようすは、きっと工事前とあまり変わらないはず。
暴れ天竜の流れによる浸食から大切な命や財産を守る工事です。工事が終わって、「いったい何を工事したの?」と聞かれることは、半分寂しいですが、もう半分は河川環境を大きく改変しなかったという「勲章」でもあります。
工事もすべて完了します。3年間この通信を続けてきた私も、新たな出発の時になりました。またちがう執筆者で、お会いしましょう。さようなら。
美篶地区の河川内の樹木整理(平成26年3月16日 日)
今年もやってきました。総勢220名の河川樹木整理。
あらかじめ切り倒しておいた樹木を玉切りし、枝葉を剪定し、集めて燃やす。
美篶区の樹木整理も恒例になってきまして、徐々に三峰川の風景もジャングルからレキ河原へと変わってきていると思います。ここの場所もまだ2年くらいかかるかも知れませんが、害獣の駆除にも役立つでしょう。まいどお疲れ様です。そして、今後ともよろしくお願いします。
雪の残る巡視(平成26年3月13日 木)
河川巡視に出かけました。前日の雨風がひどく、かなり雪もとけましたが、一部ではこのようにまだ雪が残っています。
雪が重かったせいか、風が強かったせいか、雨で地盤が緩んだせいか、崖っぽい場所の木が不安定になっています。これからも気候が暖かくなって、地盤が緩む季節です。あまり危ない場所には近寄らず、安全な河川利用をお願いします。
川底をよりよく戻す(平成26年3月10日 月)
「工事のあとの川底は平坦にしてしまう」とお叱りを受けることが多くありました。最近の工事では、自然な川底の形に戻す工夫を行っており、近年その技術は格段に向上していると思います。
今年の工事でも新しい工夫「川筋を戻すのではなく、砂州の復元を目指す」取り組みを行っています。その成果は現れていると思うのですが、いかがでしょうか。皆さんの評価をお聞かせください。
地元の建設業者の技術者も、河川の生態系保全にかなり真剣に向き合っているのです。
里地里山の自然を考える(平成26年3月8日 土)
安曇野市豊科でひらかれた「生き物と人が豊かに生きる絆づくり」と題するシンポジウムに参加しました。このシンポはミヤマシジミ研究会が開催したもので、ミヤマシジミと里地里山の自然がテーマとなっています。
個人的な興味で参加した会場でコメントを述べるよう指名され、慌てました。「里地里山の環境保全に国土交通省が参加するなんて、めずらしいことだね」と大阪府立大学の石井先生は述べておりますが、そんなに珍しいことではありませんよ。
竜だ(平成26年3月7日 金)
工事現場近くの橋の下。ふと足元を見ると、氷の造形がちょっと楽しそうでした。
橋の排水がポタポタと落ちる三峰川の河川敷に「竜」が出現していましたよ。天竜川水系なだけに、かわいらしい竜の出現を歓迎したいです。なにも細工していないのに、これだけ竜の形に似ている氷は珍しいと思いませんか。
何かの予兆かしら・・・。
1年の活動を振り返る(平成26年3月3日 月)
伊那施工技術研究会も今年の活動をまとめることとなりました。今回は、「飯島いいものつくろう会」とのコラボレーションが実現し、両会の活動のようすをお互いに聞くことができました。きっと刺激になったと思います。
飯島いいものつくろう会としては2回目となる、名城大学の新井先生の講義もとても興味深い内容でした。今後も、活発な活動を継続し、地域のモノづくりの基礎体力を上げていっていただきたいと思います。