1.概 要
12月16日(月)、関係県市町村と合同にて事業箇所等の視察を
ヘリコプターにてした際に、木曽川水系 北股沢の源流域にある
「牙岩(きばいわ)」の一部が崩落しているのを確認しました。
(※「牙岩」は木曽山脈(いわゆる「中央アルプス」)の麦草岳と
木曽前岳の間にあり、地元では鋭く天を突く牙のようにみえることから
牙岩と呼ばれています)
2.内 容
今回の「牙岩」の一部崩落は、多治見砂防国道事務所が設置している
ライブカメラを確認したところ、11月26日11時53分過ぎに発生
していたのが確認できました。
また、一部崩落の規模は、推定60m3(10m×3m×2m)程度と
思われ、崩落の原因はオーバーハング状になっていた岩塊が、凍結融解に
よって剥離したものと推察され、現時点で大規模な崩落に拡大する可能性は
低いものと考えられます。
※今回の「牙岩」の一部崩落に関して、ライブカメラの映像とヘリコプター
での映像を事務所ツイッターに投稿しています。
Twitterアドレスはこちら
https://twitter.com/mlit_tajimi
3.資料 添付資料なし
【問い合わせ先】
国土交通省 中部地方整備局 多治見砂防国道事務所
副 所 長 大森 秀人 TEL:0572-25-8024
砂防調査課長 田島 健 FAX:0572-25-1038