水陸両用ブルドーザによる施工について

庄内川では河川内の土砂を掘削し、河川の水位を低下させることにより、洪水を安全に流下させるため河道掘削工事を行っています。その工事の一つで珍しい水陸両用ブルドーザを使った施工が行われています。

工事名 平成22年度 庄内川稲西河道掘削工事
工事箇所 庄内川9.0k~9.4k(万場大橋~新大正橋の間)
工 期 平成22年12月28日~平成23年6月17日

 水陸両用ブルドーザは日本で稼働しているのは5台しかなく、その内の2台が庄内川に来て施工を行っています。
水中掘削機として昭和46年以来30年以上、日本全国で1,000件以上の施工実績があります。

水陸両用ブルドーザの特徴として以下の項目があげられます。

①無線遠隔操作式(ラジコン)であること。
②海(河)底を走行し排土板で面的に仕上げを行うため精度の高い施工が可能。
③作業船の様な係留アンカーを必要としない。




 工事の施工としましては平成23年6月まで続きますので、地域の皆様のご理解とご協力をお願いします。