総合流域防災協議会について

国土交通省中部地方整備局と管内の各県は、豪雨災害等の総合的な水害・土砂災害対策を進めるにあたり、河川管理者が連携し、効果的・効率的な整備など流域全体の安全度の向上を図るため、各県を圏域毎に分割し、「総合流域防災協議会」を設立しました。
庄内川の愛知県区間は「庄内川・木曽川圏域」、岐阜県区間は「庄内川・矢作川圏域」としてそれぞれの総合流域防災協議会で調整・整理されます。
この「総合流域防災協議会」において効果的・効率的な水害・土砂災害対策について情報共有・調整等を行い、今般「水害・土砂災害等の現状の課題と当面の進め方」を取りまとめました。

資料

※かわまちづくり支援制度

 国土交通省では、地域の個性やニーズに対応した治水事業の一層の展開を図るため、にぎわいのある河畔空間の創出を目指す市町村等において、ソフト・ハード両面から、まちづくりと一体となった河川整備を推進する支援制度。
平成21年5月22日付けで、多治見市内の土岐川(庄内川)をはじめ、全国67件の計画について認定されたことにより、住民・市町村等と河川管理者で一体となって策定された計画に基づき、まちづくりと一体となった河畔空間の創出や良好な河畔空間創出のための重点的な事業実施等を行うものです。