堤防決壊シミュレーション ~いざというときのために!職員の技術力向上を目的に想定訓練を実施~

 8月30日(月)に実習生2名を含めた職員31名が、災害時において的確な対応をとることができるように堤防の決壊という緊急事態を想定してシミュレーション訓練を行ないました。
 訓練前、伊勢湾台風による大災害からの復旧の様子を記録した映画を鑑賞し、当時の被害の様子を再認識するとともに、限られた物資のなかで見事に復旧を果たした先人たちの英知を学びました。

堤防決壊シミュレーション

堤防決壊シミュレーション

 その後職員は4班に別れて、庄内川流域で大雨が降るという想定で、時間ごとにコントローラから提供される資料をもとに、状況把握、資材調達及び、スケジュールの検討等を行い、荒締切工法までのシミュレーションを実施しました。
 最後に各班の工法を発表し、河川等災害アドバイザー2名による評価を交えて意見交換を行ないました。