庄内川で「きねこさ祭り」(川祭り)が行われました。

きねこさ祭りとは
 平成23年2月19日(土)、尾張三大奇祭の一つ「きねこさ祭り」の「川祭り」が万場大橋上流(中村区)の庄内川で行われました。
 毎年旧暦の1月17日に厄除け、子孫繁栄、天下太平、五穀豊穣などを祈念し て行われる祭礼で、特に厄除けにご利益があると伝えられています。
 「きねこさ祭り」の名前は、祭りに使用する祭具のきね(たて杵)とこさ(杵からこすり落とした餅の意)に由来しているといわれています。好天に恵まれた当日は役者(後厄42歳の男性10名と厄年の子供2名の12名)が笹竹を持って庄内川に向かい、川の中程でその竹に一人が体一つでよじ登り、竹の倒れた方向でその年の吉凶を占う勇壮な神事が行われました。


消防団による事前の安全確認

観客の声援に後押しされ入水する役者達

一人の役者が果敢によじ登る


太くしなやかな竹はなかなか折れない

境内で掲示される占いの結果

見事吉の方角に倒れて役者達もガッツポーズ!!