安全な現場環境を目指して、「庄内川災害協力会」が工事現場をパトロール

 平成23年2月1日(火)に、地元建設業者で組織する「庄内川災害協力会」が、当事務所発注の工事現場の安全パトロールを行い、当事務所からも職員が参加しました。
 今回パトロールしたのは、庄内川岩塚堤防整備工事現場、庄内川打出築堤護岸工事現場、庄内川万場揚土場整備工事現場の3箇所で、参加者は安全対策や現場の整理整頓などの状況を、チェックシートを活用して点検を行いました。

工事安全パトロールの重点項目
1.架空線等・地下埋設物の事故防止対策状況
2.交通事故防止対策状況
3.工事現場内における取扱運搬車の事故防止対策状況
4.墜落・転落事故防止対策状況
5.その他

岩塚堤防整備工事現場

岩塚堤防整備工事現場

打出築堤護岸工事現場

打出築堤護岸工事現場

万場揚土場整備工事現場

万場揚土場整備工事現場
  各現場でパトロール後に行った意見交換では、「上空の光ケーブルの位置を示す表示がきちんとされていて良かった」「きれいに整理整頓されていて、AEDの設置場所も遠くからよく見える」「現場事務所もコンパクトにされている」「水上での作業を行うトビさんもライフジャケットを着用していて良い」などの安全対策に感心する声や、「バックホーなどの機械の足下はきれいにした方が良い」「朝礼後の持ち場への移動ルートを明確にした方が良い」「休憩所のストーブは人が居ないときはこまめにスイッチを切る」などの意見も出されました。
 パトロール終了後には庄内川稲西河道掘削工事現場を見学し、遠隔操作による水陸両用ブルドーザーを活用した工法について現場担当者から説明を受けました。

 「庄内川災害協力会」は、昭和44年に発足し庄内川水系の建設会社37社で組織されています。
 今後とも地域の安全・安心のためご協力の程、よろしくお願いします。