名古屋市では、水防災について住民が日頃から意識を高め、水害時に適切な避難行動ができるよう、地域・名古屋市・国土交通省庄内川河川事務所が協働して、「まるごとまちごとハザードマップ」事業に取り組んでいます。
　「まるごとまちごとハザードマップ」は、避難所等洪水に関する情報を表示した標識を「まちなか」（学区内）に設置することで、地域をまるごとハザードマップに見たて、水害時の適切な避難行動につなげることを目的としています。また、浸水深を記入するシールも作成、配布し、各家庭の玄関などに貼ってもらうことで、日頃から家庭でも浸水への意識が持てるよう促します。
　この度、平成23年9月の台風15号の被害が大きかった守山区の白沢学区において、58カ所に水防災に係る標識が設置されることとなり、その標識設置式が5月21日（木）午前10時30分から、白沢コミュニティセンターにおいて行われました。

《式次第》

１.開会
２.主催者挨拶	白沢学区防災安心まちづくり委員会　委員長　田中康夫
３.来賓挨拶	名古屋市議会議員　小川としゆき 名古屋市　防災危機管理局　次長　佐藤正弘 名古屋市　守山区役所　区長　三宅基幸 国土交通省中部地方整備局　庄内川河川事務所　所長　髙橋伸輔
４.標識受渡し	白沢学区連絡協議会　防災部会　部会長　谷口房之亮 社会福祉法人あさひ会白沢作業所　施設長　社本英
５.閉会

《開催概要》

●日　　時	平成27年5月21日（木）　10:30～11:00
●開催場所	名古屋市守山区城土町1　白沢コミュニティセンター（城土公園内）

地域のみなさんが参加して行われた設置式グリーンシティケーブルテレビも取材に