庄内川河川事務所では、子どもたちが川に入って生物をとったり、楽しく川を体験することで川への理解を深め、川にすむ水生生物を間近に見たり直接触れることで、身近な自然と親しむ機会となる、川あそび体験を支援しています。
9月11日(木)には、「矢田川子どもの水辺」で、ジャブジャブ川歩きやタモ網で水生生物を捕獲するガサガサ探検と、お魚観察やお魚タッチをサポートし、久国幼稚園の年長さん90名の川あそび体験を支援しました。
●開催場所: | 名古屋市北区 矢田川ふれあい橋下流右岸「矢田川子どもの水辺」 |
●協力: | 庄内川川ナビ歩こう会・代表 佐藤輝彦氏 |
ふりあい橋の上から見た「矢田川子どもの水辺」と園児たち
「めつちゃ楽しい」「でっかいの捕まえた!」
夢中になってお魚捕りに挑戦!!
≪初めての川遊び体験にワクワク!≫
幼稚園のスクールバス2台に乗って、久国幼稚園の年長組の園児たちが、元気よく「矢田川子どもの水辺」にやってきました。久国幼稚園としては初めての川遊びで、バスを降りた時からみんなニコニコ顔。河川敷の階段を下りて中洲まで川を渡ることも、ちょっとドキドキです。テントの下に水筒を置いてから、今度は先生や河川事務所のみなさんに見守られて、広い流れの中をジャブジャブ川歩きしました。川の水に慣れたところで、今度は全員が一人1本ずつタモ網を持って、ガサガサ探検にチャレンジ。みんなでいっぱいお魚を捕まえて水槽に入れ、庄内川・川ナビ歩こう会の佐藤さんの楽しくてためになる話を聞きながら観察しました。また、3つのタライに入れられた、50cmを超える大きなコイやイシガメにタッチしたり、大きなナマズも観察しました。
同行していた園長先生からは、「今回、初めて『矢田川子どもの水辺』での川遊び体験をさせていただきましたが、予想以上に園児たちが喜んでいて、とても良い体験になりました。また庄内川河川事務所のみなさんが、こんなにも用意周到に準備してくださって、園児たちの川遊びをお手伝いしていただけるとは思っていなかったので、びっくりしました。本当にありがたいですね。来年の年長さんにも、ぜひ体験させてあげたいと思いました。」との感想を聞くことができました。
スクールバス2台で「矢田川子どもの水辺」の会場に
バスを降りてジャブジャブ浅瀬を渡りました
佐藤さんからタモ網の使い方を教わりました
みんなで並んで川歩きにチャレンジ
冷たい水が気持ちいいね!
一人ずつタモ網をもらいみんなやる気まんまん
ちゃんとお魚が捕れたかな?
「網を立てて追い込むんだよ」
みんなの表情は真剣そのもの
佐藤さんのわかりやすい説明で
みんなお魚にくわしくなりました
カメさんは背中をそっとさわってね
「うわ~大きい!」「ぬるっとしてるよ」
お魚タッチが大人気
庄内川河川事務所の海野地域連携課長から
川遊びをする時の注意も聞きました
お魚タッチを楽しんだ後はきちんと手洗いも忘れずに
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平成26年9月11日(木) くもり 気温27℃ 水温24℃ 水質調査 pH8.0(パックテスト) COD (mg/L) 8.0 (パックテスト) 透視度 100.0cm |
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捕れた生物(21種類) コイ、フナ、オイカワ、モツゴ、タモロコ、ニゴイ、カダヤシ、メダカ、ブルーギル、ブラックバス、カマツカ、ドジョウ、ナマズ、ヨシノボリ、ヌマエビ、 テナガエビ、スジエビ、ヤゴ(ハグロトンボ)、ヤゴ(ギンヤンマ)、ヤゴ(コオニヤンマ)、アメンボ |