風情ある懐かしい土岐川の姿や川への親しみを子どもたちに継承すること、自慢できる「ふるさとの川、土岐川づくり」を目指し、庄内川・土岐川に関わりを持つ国と自治体・市民団体が協力して、庄内川・土岐川への関心と理解を深め、流域内の交流を深めるイベントとして毎年7月に開催されている、りばーぴあ「うながっぱ土岐川遊び」。今年も、7月25日(金)午前10時から、多治見橋下流(産業文化センター前)において、1100人の参加者を集めて開催されました。
●主催: | りばーぴあ庄内川実行委員会 |
●共催: | 多治見市、国土交通省庄内川河川事務所、岐阜県多治見土木事務所、国土交通省多治見砂防国道事務所 |
●協賛: | 土岐川流域の会、(財)河川財団 |
●協力: | リバーサイドヒーローズ、多治見市内で活動する13市民団体、東濃・木曽防災協議会 |
『うながっぱ土岐川遊び』の会場風景
【遊んで食べて、お楽しみがいっぱい!】
会場では、Eボートでの土岐川下りや川の生き物を発見するガサガサ探検など、川に親しむ企画、クイズで川のことを知る企画、災害対策車の展示や降雨体験機、土石流模型実験コーナーなど、防災に触れる企画ほか、竹細工工作や木の葉を使ったしおり作り、ストーンペイント、ぷよぷよボールすくいなど、参加団体の趣向を凝らした出展も盛りだくさん。開始の午前10時前から多くの参加者が集まり、各企画を楽しみました。また冷たいお茶もたっぷり用意され、おいしい冷やしきゅうりや、茹でジャガイモとトウモロコシも、無料で配られました。
例年と同じく、午後2時30分まで開催される予定でしたが、今年一番の気温が予想される猛暑日となったため、参加者とスタッフの健康面を配慮して、残念ながら午後の開催は中止となりました。
会場準備のため早朝から集まったスタッフのみなさん
スタッフのみなさんに挨拶する庄内川河川事務所・髙橋事務所長
人気を集めたEボートでの土岐川下り
ライフジャケットを着て安全対策はバッチリ
みんなでオールを握って イチ、ニ、イチ、ニ
スタッフが川の中に立って見守る中で行われた
「子どもガサガサ探検隊」
みんな川の中をザブザブ歩いて気持ち良く、
小さな魚やアメンボなどいっぱい捕まえました
降雨体験機内ではビニール傘をさして豪雨を体験
照明車や災害対策車ほかも展示されました
土石流のしくみがわかりやすく学べる模型を使った実験コーナー
木の葉を使って自分だけのオリジナルしおりができました
冷えたきゅうりとトウモロコシとじゃがいも
参加者全員に配られました
会場を訪れた多治見市長・古川雅典氏を囲んで
右が多治見砂防国道事務所の草野事務所長
左が庄内川河川事務所の髙橋事務所長
救急班として参加してくださった多治見市民病院の看護師さん
産業文化センター1階では「むかし昔の土岐川物語」のパネル展示が
3階では平成27年オープン予定、駅北庁舎の外構壁面を飾るモザイクタイルウォール作りも行われました