●地下街等関係者を対象とする説明会が開催されました
1月27日(月)、名古屋市中村区役所第一会議室において、水防法の一部改正に関する説明会が開催されました。この説明会は、「水防法及び河川法の一部を改正する法律」が、平成25年7月11日に施行されることとなったことに伴い、地下街等に新たに義務付けられた、自衛水防組織の設置や避難確保・浸水防止計画の作成・訓練の実施について説明するため開催されたものです。会場には、名古屋市内の地下街等事業者など、40人を超える参加者が集まりました。
説明会では、庄内川河川事務所の臼田調査・品質確保課長が「水防法の一部を改正する法律」について法改正の主旨等を説明し、名古屋市消防局防災企画課吉田防災企画係長が「避難確保・浸水防止計画等」についてマニュアルの解説、計画の作成方法について説明を行いました。
主催者に加え、名古屋市住宅都市局と名古屋市緑政土木局もオブザーバーとして参加しました。
質疑応答の場面では、数十ページにわたる資料を手にした参加者から、報告書の提出期限や水防法統括管理者の資格等について質問があり、真剣な取り組みが伺える説明会となりました。
●日 時 | 平成26年1月27日(月) 14:00~16:00 |
●開催場所 | 名古屋市中村区役所 第一会議室 |
●主 催 |
名古屋市消防局 防災企画課 国土交通省中部地方整備局 庄内川河川事務所 愛知県 河川課 |
●参 加 者 | 名古屋市内地下街等事業者ほか |
受付で資料を受け取る参加者のみなさん
ゲリラ豪雨や地下街での水害イメージ等の
パネルも展示されました
改正水防法のポイント、自衛水防に役立つ情報について
説明する庄内川河川事務所臼田課長
避難確保・浸水防止計画作成マニュアル・作成について
解説する名古屋市吉田防災企画係長
説明会に参加された地下街の事業者等の関係者
真剣な表情で説明に聞き入る参加者のみなさん