建設ICT現場見学会

○新技法を学ぶ!「建設ICT現場見学会」を開催しました
 国土交通省では、計画から調査・設計・施工・維持管理・修繕にいたる一連の建設プロセスで、ICT(情報通信技術)を活用し、効率化・高度化による生産性向上・行政サービス向上・現場技術力強化を図るとともに、建設ICTの普及に取り組んでいます。
 11月19日(火)には、技術普及活動の一環として、「建設ICT技術はどんなものか?」を理解していただくため、「建設ICT現場見学会」を開催しました。現在施工中の名古屋市守山区中志段味の護岸工事現場で、国、自治体、および建設関係業者者約70名が参加し、新たな建設生産の手段である建設ICT技術を見て、体験して勉強しようというものです。
 見学会後、参加した自治体職員に感想を聞くと「建設ICTが具体的にどういうものか知らなかったので、実際に体験できてよかった」「バックホウはICTによって精度が格段に上がることがよくわかった」など、建設ICTへの理解がより一層深まった様子でした。

●場所: 名古屋市守山区中志段味
●工事名: 平成24年度 庄内川中志段味舟場護岸工事
●体験技術: バックホウの3Dマシンガイダンス技術
出来形管理用トータルステーション
出来形管理用データ作成(座学)

活動状況1
見学会は守山区志段味橋近くの護岸工事現場で行いました

活動状況2
庄内川河川事務所第二出張所岩田所長が事業概要を説明しました

活動状況3
施工業者から工事・技術の概要を解説

活動状況4
班に分かれて見学します

活動状況5
機器の近くに寄って操作方法などを確認

活動状況6
ショベル系掘削機バックホウではICTがどう使われているか説明

活動状況7
実際に乗り込んで操作を体験

活動状況8
データ作成などの座学もありました