西味鋺小学校総合学習支援

○西味鋺小学校の総合学習支援を行いました

 当事務所では、子どもたちが川に入って生物をとったり、触ったりして自然に親しんでもらうとともに、水質調査を体験し、生活と自然環 境のつながりを実感 してもらう機会として、「総合学習」を支援しています。
 9月12日(木)には、矢田川ふれあい橋下流右岸『矢田川子どもの水辺』で西味鋺小学校3年生(50名)の総合学習を支援しました。

 ●開催場所:矢田川ふれあい橋下流右岸『矢田川子どもの水辺』
 ●支援者:庄内川川ナビ歩こう会

活動状況01
矢田川子どもの水辺はこんな環境

活動状況02
膝下までの水深を示す。
安全ポールの内側で行います。

活動状況03
タモの使い方のコツを教えてもらいます。

活動状況04
わーい、とれたよ!

活動状況05
みんながとった生き物の解説

活動状況06
近くでじっくり観察

活動状況07
大きなコイに触ったよ

活動状況08
水の透視度を比較しました

 庄内川川ナビ歩こう会の佐藤さんにタモの使い方を教わり、草の下をガサガサしてみると「大きなヤゴがとれた!」。網に入った生き物をつかまえようとする と「イテテ、エビがパンチした!」。とても楽しそう。
 みんながとった生き物をくわしく解説してもらったり、大きなコイに触ったり、矢田川・庄内川・水道水と3つの水を見比べて、汚れ具合を調べる透視度比較 調査も行いました。

活動状況09
川で安全に遊ぶための注意

 

 引率の先生にお話を伺うと「いつも教室では静かな子どもが、今日はテンションが高く楽しそうな顔でとても良かった」と川や自然に直接触れる体験のすばら しさを語っていただきました。

平成25年9月12日 晴れ
気温29℃ 水温26℃ pH7.5(パックテスト) COD10(パックテスト)

●とれた生物(21種類)
コイ、フナ、オイカワ、タモロコ、カダヤシ、メダカ、ブルーギル、カマツカ、ドジョウ、スミウキゴリ、ヌマエビ、テナガエビ、スジエビ、モクズガニ、ヤゴ (イトトンボ・シオカラトンボ)、アメンボ、コオイムシ、ウシガエル、スッポン