庄内川河川事務所では、毎年川が増水しやすくなる6月からの出水期を前に、庄内川・土岐川の重要水防箇所を巡視しています。この巡視は、庄内川・土岐川の沿川市町において、出水時に河川巡視や水防活動に携わる方々と合同で実施しているもので、川の水が堤防を越えたり、堤防が壊されたりする可能性がある等、特に重点的な巡視が必要と思われる重要水防箇所を中心に行っています。
本年度も、下記のスケジュールにより実施されましたが、中でも6月7日(金)には午後1時より春日井市役所内の会議室において、伊藤太春日井市長も参加する合同巡視出発式が開催され、多くの参加者が集いました。
● | 実施日時と巡視点検箇所 | ||
・ | 6月3日(月) | 13:00~16:00 | 庄内川下流部左岸(名古屋市港区~西区) |
・ | 6月6日(木) | 13:00~16:00 | 庄内川下流部右岸(中川区~北区、大治町、あま市) |
・ | 6月7日(金) | 13:00~16:00 | 春日井市役所にて合同巡視出発式 庄内川中流部右岸(春日井市内) |
・ | 6月12日(水) | 13:00~16:00 | 庄内川中流部左岸、矢田川左右岸(瀬戸市、守山区~東区~北区) |
・ | 6月13日(木) | 13:00~16:00 | 土岐川左右岸(土岐市、多治見市内) |
合同河川巡視出発式で挨拶する伊藤太春日井市長
挨拶する宮本健也事務所長
春日井市内の重要水防箇所と
堤防破壊メカニズムを説明
出発式を終え春日井市庁舎前から参加者が
マイクロバスに乗り込んで巡視に出発
松川戸町地先での巡視風景
出水時の重要箇所を確認する
市長と事務所長
重要水防箇所の状況や注意点を説明