2月26日(火)、「きねこさ祭り」の川祭りが名古屋市中村区の庄内川で行われました。
名古屋市中村区の七所社で千年以上も前に始まった、尾張三大奇祭の一つとも言われている祭礼で、会場の庄内川河川敷には、地元の住民をはじめ周辺市町から多くの人たちが見学に訪れました。
七所社での潔斎を済ませ下帯姿になった役者たち(後厄の男性10名と本厄の父親をもつ子ども2名の計12名)が長大の青竹を持って庄内川へ、大勢の観客の見守るなか、川の真ん中でまっすぐ立てた竹に一人がよじ登り、立てた竹の折れた方角で今年の吉凶を占いました。
庄内川に集まった大勢の観客と入水する役者たち
竹をよじ登っている役者
みごと大吉の方角に折れ、万歳三唱