稲津公民館「夏休みお勉強のお部屋」の子どもたちが小里川ダムを探検しました。


  小里川ダムの下流直下に位置する岐阜県瑞浪市稲津町では、同町稲津公民館の主催で「夏休みお勉強のお部屋」という夏休み学校を開催しています。
  8月23日(木)、その「夏休みお勉強のお部屋」に通う小学生ら10名が小里川ダムを訪れ、普段は見られない操作室やゲート室、修理用ゲート室、水処理施設のあるモダンパークを見学しました。
  操作室ではパソコンに触れ、遠隔操作カメラを実際に動かす体験をしました。ペットボトルを使った簡易実験では、注ぐ水量(洪水の流入)に比べ、ペットボトルに空けた穴(洪水吐き)から出る水量が少ないことでダムに洪水が貯えられることを学びました。また、モダンパークでは浄化処理された水が流れるせせらぎ水路で、川の水を五感で感じとっていました。
  参加者からは「川で遊んだり、魚を見つけたりして楽しかった。」「ダムの堤体の中が涼しくて楽しかった。」「水に触れて、足が冷たかった。」などの感想が寄せられ、この体験を通じ、小里川ダムとの関わりを理解していただきました。


01
大きなダムが見えたかな?
 
02
操作室でカメラの遠隔操作を体験
 
03
ダムのはたらきがわかったかな?
 
04
ペットボトルで洪水調節の実験
 
05
川の中を元気いっぱいに走る
06
せせらぎ水路で思い思いの川遊び