愛知県大治町の「はるっこ探検隊」が小里川ダムを探検しました。

  8月7日~9日、庄内川下流域に位置する愛知県海部郡大治町の「はるっこ探検隊(小学生70名)」が小里川ダムを訪れ、操作室、ゲート室、監査廊、低水放流設備など堤防内部をを見学しました。
 まずは、ペットボトルを使った実験を行なって、洪水調節のしくみを学習しました。ペットボトルに開けた穴をゲートに見立て、水が流れる様子を興味深く観察していました。
 次に、長い監査廊を歩いて、とびきりの涼しさを味わったり、ゲート室では開いたゲートと閉じたゲートの違いを発見したりと普段は経験できない世界を思いっきり探検しました。
 参加した小学生からは、「ダムがすごく高くてスケールの大きさにびっくりした」、「ペットボトルを使った実験でダムのしくみがわかった」、「ふだん見られないところが見られてよかった」などの声が寄せられました。ダムのしくみを学ぶと同時に自然の中のダムの美しさや力強さを感じとったようです。

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操作室でカメラの遠隔操作を体験 ペットボトルを使った洪水調節の実験
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20℃前後で涼しい長~い監査廊を歩く 迫力のあるゲート室の機械群を目近に見る
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ダムの上・下の眺望がすばらしいテラス 水の流れをコントロールする低水放流設備

●楽しかった小里川ダム探険!
小里川ダム探険をとおして学んだことを取りまとめた報告書が写真集と併せ、大治町公民館「展示コーナー」に飾られました。
今夏休みの楽しいの思い出の一つになったようです。

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