平成24年1月15日に、前田国土交通大臣による庄内川の現場視察がありました。

  前田大臣は、中部地方整備局の道路・河川・港湾事業を視察するため、名古屋市内の各現場を訪れたもので、当事務所は宮本事務所長が庄内川を案内し現地説明を行いました。

  前田大臣は、始めに名古屋市北区にある新川洗堰を訪れ、洗堰の役割や昨年9月の台風15号当時の様子などの説明を受けられた後、当事務所が築堤工事を進めている名古屋市守山区下志段味の工事現場に向かわれました。

  下志段味の現場では工事中の堤防に上り、庄内川や支川長戸川の様子、堤防に接する背後の工場群など、地域の状況をつぶさに観察されながら、台風１５号当時の越水による被害状況や応急復旧の様子、工事の進捗状況などの説明を受けられました。

  前田大臣は、堤防を歩きながら工事現場の一部に残っている土のうが積まれた旧堤の様子なども見られたあと、宮本事務所長を力強い握手で激励され、庄内川の現場視察を終えられました。

新川洗堰での現場説明

下志段味地区での現場説明