台風15号で倒れた樹木を計画的に処理~土岐川出張所~


  平成23年9月20日の台風第15号による豪雨で庄内川(土岐川)流域の多治見市豊岡町で観測水位が4.34m(氾らん注意水位3.20m・危険水位5.00m)まで達しました。 
 この大出水により、河道内に繁茂していたヤナギ類の多くが転倒する等の被害が発生しました。このうち環境面にも配慮する必要がある多治見市中心部の市街地に近い河川敷にある樹木については個々に写真撮影し、10月から「伐採する木・残す木」の区分けを多治見市及び地元関係者と調整してきました。さらに伐採する樹木については、「樹高・幹周・根回り」を測定し記録を残しました。
  昨年12月末までには、これら調査に合わせ順次伐採作業も進められ当出張所管内の倒木処理についてはほぼ終了しました。今後は残った樹木についても同様の調査を実施する方向で関係者と検討しています。


伐採前(10月13日撮影)

伐採後(1月13日撮影)

  
倒木調査資料

  
倒木調査資料