11月25日(金)、庄内川流域の自治体などで構成する庄内川水系水質保全連絡協議会(事務局:庄内川河川事務所)が名古屋市守山区川西1丁目地先の矢田川で「水質事故現地対策訓練」を実施しました。
水質事故は未然に防ぐ事が大切ですが、もし起こってしまった場合にはその被害を最小限にくい止めるための迅速で正確な対応・対策が必要となります。
流域の自治体職員など約40人が参加
この訓練は、水質事故対応措置能力の向上に必要な知識の取得および技術のいっそうの向上を目的に、現場で水質事故対策に携わる国土交通省、愛知県、名古屋市、春日井市などの流域の自治体職員約40人が参加しました。
庄内川水系の支川に油類が流出し矢田川本川まで流下したとの想定のもと、参加者全員で手際良くオイルフェンスを約50mの長さに連結し、一本に繋がったオイルフェンスを川の中に誘導展張し、オイルマットを設置するなどの実技訓練を行いました。
![]() 訓練概要説明状況 |
![]() オイルフェンスの連結状況 |
![]() オイルフェンスの設置状況 |