国道1号 静清バイパス清水立体
概要
国道1号静清バイパス清水立体は、バイパスの起点に位置し、静岡市清水区横砂東町~八坂西町を結ぶ全長2.4kmを高架構造にする事業で、交通渋滞および交通安全、環境保全を目的とした事業です。
- 静清バイパスのうち、唯一平面で残る東名清水IC周辺を高架化する国道1号静清バイパス清水立体事業は、平成28年度に工事着手。
- 早期に整備効果を発現させるため、東京向きの上り線の工事を優先的に推進。令和6年度は、全線にわたり橋梁上部工事を実施するとともに、横砂、八坂地区の改良工事等を実施。
- 令和7年度は、上り線の床版工事、舗装工事、道路標識や照明設備などの道路附属物の整備工事を実施。
- 静清バイパス本線を介して清水港と東名高速道路、新東名高速道路、中部横断自動車道が直結
令和7年度の主な事業内容
- 調査推進:調査設計(協議用資料等作成)
- 用地買収推進:移転補償
- 工事推進:横砂地区ほか改良工、清水IC第1高架橋ほか上部工、横砂尾羽地区ほか舗装工、標識設備工、照明設備工、情報BOX設備工
整備効果
- 静清バイパス沿線には、新たな物流拠点の立地が顕著、バイパス整備と相まって清水港の取扱貨物量は増加
- 清水立体上り線開通により、清水港から物流拠点への輸送時間が短縮し、更なる港湾物流の活性化が期待
事業進捗状況
施工状況動画
国道1号清水立体尾羽第2高架橋事故調査委員会
パンフレット
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静岡国道事務所 計画課