道路保全の取り組み
道路保全
- 道路利用者の安全・安心な交通確保のため、道路構造物の点検→診断→措置→記録というメンテナンスサイクルを適切に回すことが重要
- 道路構造物の点検は、5年に1度の頻度で実施し、令和6年度より3巡目の点検を開始
- 過去2巡の点検結果より、損傷の傾向や特徴から効率的・効果的な措置を実施し、予防保全への転換を推進
定期点検の実施項目 令和6年度点検対象橋梁:国道1号丸子高架橋、国道1号田子の浦高架橋 等
メンテナンスサイクルにて、計画的な点検を行っています。
補修の事例 令和6年度補修対象橋梁: 国道1号蒲原高架橋、国道1号岳南鉄道跨道橋 等
点検等の結果に基づき、計画的に道路構造物の補修を実施しております。
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塩害への対応
- 静岡国道事務所管内は、富士由比バイパスの海岸沿岸部において複数の橋梁が位置しており、令和5年度までに塩分濃度調査やPC鋼材腐食状況等調査を実施
- 海からの飛来塩分により橋梁のコンクリート内部に浸透し、鉄筋の腐食やうき・剥離などの損傷が発生
- 一度、塩分が浸透すると内部に残留し続け、部分的な補修では劣化が止まらず、抜本的な対策が必要
- 令和6年度は、第三者の有識者を交えた委員会を実施し、抜本的な対策を推進
その他
職員による直轄道路施設点検及び勉強会を実施し、技術力の向上に努めています。
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静岡国道事務所 管理第二課