東海道
〈江戸期の東海道〉
東海道は海沿いの平地を行く道であったため、天竜川・大井川・安倍川を
はじめとする「川越し」が難所と言われていました。
国道1号
〈大正末期の安倍川橋(現在の県道208号)〉
県内初の永久橋
(木橋から鉄橋へ架け替え)
〈昭和53年4月 駿河大橋(3車線化完成)〉
静清バイパス
〈昭和54年11月 安倍川大橋(暫定2車線開通)〉
〈平成24年2月 安倍川大橋(4車線開通)〉


- モータリゼーションの発達にともない、交通事故での死亡者数が悪化。
- 『交通戦争』という言葉が流行語になるほど、渋滞が目立ち始めたことから、重要な幹線国道軸としてバイパス整備の必要性が高まっていきました。
- 昭和43年の東名高速道路 静岡IC~富士IC間の開通と時を同じくして、“静清バイパス”が事業化されました。

- 調査開始から30年以上にわたり工事が進められてきた静清バイパスは、平成9年3月26日全線暫定2車線で開通しました。
- その後、順次4車線化が進められ、平成29年4月現在、約9割が4車線化されています。
- 静清バイパス開通により、静岡市内を通過する交通が分散し、国道1号現道の渋滞が大幅に緩和したほか、物流の効率化や生産性の向上にも寄与しています。
出典:静岡国道のあゆみより