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橋梁の高年齢化に備えて~橋梁パトロールの実施~

◆お知らせ内容

直轄国道の橋梁は、昭和30年代からの高度経済成長期に大きく建設橋数が増え、今後、それらの橋梁は続々と建設後50年を経過し、既存の橋梁の多くが高年齢化していきます。また、昨年度には、国道23号木曽川大橋で部材の破断が生じるなど、経年劣化を一因とする橋梁の重大事故が生じています。

直轄国道の橋梁は、5年に1回の詳細な橋梁定期点検、および日々の道路巡回を実施し管理しているところですが、高年齢化により損傷の発生頻度の増大や小さな損傷が重大損傷へ進行することが懸念されるため、早期発見による健全性の維持を目指し、これまでの管理方法を補うものとして「橋梁パトロール」を実施するものです。

あわせて、ベテラン職員から若手職員への技術継承の場とすることも目的としています。

◆実施内容

静岡国道事務所では、管理している橋梁のうち11橋梁の橋梁パトロールを平成20年7月9日から実施しています。

実施箇所
国道1号 新富士川橋、駿河大橋など 7橋
国道246号 阿多野橋、北久原橋など 4橋
実施内容
静岡国道事務所職員が、橋梁の上下を歩き、目視確認による点検を実施

別紙資料

◆お問い合わせ

国土交通省中部地方整備局 静岡国道事務所
管理第二課長
日向 庸男
連絡先
TEL.054-250-8907/FAX.054-250-8911