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国道で照明灯の減灯実験中です。~維持管理コストの縮減を目指して~

◆お知らせ内容

静岡国道事務所では、国道138号東山トンネルにおいて、維持管理コストの縮減及び、省エネルギーによるCO2排出削減効果を検証するため道路照明灯の減灯実験を実施しています。これにより、電気料金が144千円から、35千円/月へと約1/4に削減されています。(CO2排出で2.7t-CO2/月削減相当)

なお、この実施において、トンネルに接続する交差点や曲線部の交通安全上重要な箇所の照明は減灯していません。

◆実験内容

・箇所
国道138号御殿場市東山
・期間
平成20年4月23日 から 平成20年10月31日まで(約6ヶ月間)
※実験の効果、安全確認の検証ができれば減灯を継続します。

◆背景

道路の維持管理に関わる予算が年々減少している中、高度成長期に建設された構造物の更新費用や橋梁の耐震補強費用等、「安全・安心」確保に必要なコストは増大していきます。この状況に対処すべく、当事務所では日常管理に厳しいコスト縮減対策を行っています。

一方、中部地方整備局ではCO2排出マイナス7%をめざす運動のもと、アイドリンクストップや庁舎空調の適正化等、CO2排出削減にむけた取り組みを積極的に推進しています。

今回の減灯実験は、コスト縮減の一環として道路照明灯の電力料金縮減と、省エネルギーによるCO2排出対策を検証するために実施しています。

別紙資料

◆お問い合わせ

国土交通省中部地方整備局 静岡国道事務所
副所長
若杉 孝司
連絡先
TEL.054-250-8910 /FAX.054-252-5753