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LED道路照明灯で省エネ・省コスト~国道1号、139号で約250 灯の整備がスタート~

1.概要

 静岡県中部・東部地域の国管理の国道で初めて、LED道路照明灯整備を行い、交通安全施設としての機能を確保した上、省エネルギー化を推進します。
 今年度は、静岡国道事務所管内にある道路照明灯約4千1百灯のうち、約250灯の整備を行います。
 なお、整備にあたっては、「LED道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)※1」に基づき、従来のHID※2道路照明灯から、省電力で寿命も長い、LED※2 道路照明灯への更新を進めていきます。
 ※1 「LED 道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)」(平成23 年9 月15日、国土交通省)については、下記URL を参照。
     (http:www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000153.html)
 ※2 別紙を参照

2.整備場所(予定)

 平成24年度の主な整備場所は、以下の箇所を予定しています。
   (1) 国道 1 号 静岡市清水区(興津清見寺町付近~中之郷付近)
   (2) 国道 1 号 三島市 (谷田付近~玉川付近)
   (3) 国道139 号 富士市 (錦町付近~富士宮市小泉付近)

3.整備効果

 今回LED照明灯へ更新することにより、電気代約4割の削減が見込まれます。
 また、従来のHID道路照明灯ランプ(高圧ナトリウム)の定格寿命が、24,000 時間(概ね6 年)に対して、LED道路照明灯は60,000 時間(概ね15 年)と長寿命であることから、ランプ交換コストの削減、ランプ交換作業時の交通規制減による渋滞削減の効果も期待されます。

 当事務所では引き続き、ライフサイクルコストを考慮し適切な道路管理を行っていきます。

別紙資料

◆お問い合わせ

国土交通省中部地方整備局 静岡国道事務所
副所長 藤永 稔
防災情報課長 近田 浩之
電 話(054)250-8900 FAX(054)252-5747