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ここから本文4.美しい景観の形成

1.地域との連携による並木道づくり(国道153号)

飯田市内の国道153号バイパスと中央自動車道の飯田インターチェンジには、地元特産のりんごの木が約220本植えられています。これらのりんご並木(アップルロード)は、地域住民による愛護会や小学生などが飯田国道事務所と連携して手入れを行っており、毎年秋には収穫祭が開催されています。

国道153号バイパスのリンゴ並木(アップルロード)小学生たちによるりんごの収穫
国道153号バイパスのリンゴ並木
(アップルロード)
小学生たちによるりんごの収穫

2.景観に配慮したバイパス整備(国道42号)

国道42号の大泊バイパスでは、熊野灘や鬼ヶ城、熊野古道など、豊かな自然環境と歴史文化資源に恵まれた地域特性を活かし、海を見渡せる場所に「くまのパーキング」を整備し、熊野古道・松本峠の入口に、鎌倉・江戸時代の石畳を復元するなど、さまざまな取り組みを行っています。

くまのパーキングの整備熊野古道・松本峠の入口に、鎌倉・江戸時代の石畳を復元
くまのパーキングの整備熊野古道・松本峠の入口に、
鎌倉・江戸時代の石畳を復元

3.電線類地中化による歩行空間整備(国道1号)

静岡市内の国道1号では、電話線や電力線などの電線類を歩道の地下にまとめて収容する「電線共同溝」を整備することにより、すっきり美しく、ゆとりある歩行空間を形成しています。また、電柱等がなくなることで見通しがよくなり、交通事故が減少するとともに、災害時の安全性も向上しています。

 電線類地中化の整備前と整備後
 


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