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ここから本文3.地球温暖化の防止

1.道路法面へのドングリ植樹(東海環状自動車道)

東海環状自動車道の豊田松平IC〜豊田藤岡IC間では、地元の小中学生による道路法面へのドングリの植樹を行いました。植樹した苗はコナラ・クヌギなどで、学校周辺でドングリの実を拾い、ポットで育てたものです。17校から2,221人の子どもたちが参加し、合計面積は約1.85haになりました。この植樹により、自動車走行によるCO2排出量の一部を吸収しています。

ドングリの植樹状況ドングリの植樹状況当該区間の車の走行によるCO2排出量を約3%削減
当該区間(約1,000m)の交通量を1万3千台/日、 走行速度を時速70kmとして試算

2.箱根エコパーキングの整備(国道1号)

国道1号の箱根エコパーキングでは、地球環境保全に配慮した太陽光・風力発電をはじめ、芝生を用いたブロック舗装による駐車場の緑化など、さまざまな取り組みを行っています。

太陽光・風力を利用した発電芝生を用いたブロック舗装による駐車場の緑化
太陽光・風力を利用した発電
芝生を用いたブロック舗装による駐車場の緑化

3.道路ネットワーク整備によるCO2削減(東海環状自動車道)

東海環状自動車道の開通区間(豊田東JCT美濃関JCT)東海環状自動車道の豊田東JCT〜美濃関JCTが2005年3月に開通したことにより、並行する一般国道や東名高速などの渋滞が減少してスムースな走行が可能となり、CO2排出量が2%※1削減できました。これは、中部国際空港3個分の植林※2に相当します。

※1 東海環状自動車道とこれに直接影響を受ける高速道路、及び東海環状自動車道に並行する一般国道の自動車から発生するCO2すべてに対する割合を試算
※2 中部国際空港の面積は約470ha、植林によるCO2吸収量は10.6t-CO2/ha/年
東海環状自動車道の開通区間(豊田東JCT〜美濃関JCT) 

スムースな走行(土岐市内)CO2排出量の変化
スムースな走行(土岐市内)
CO2排出量の変化

4.交差点の渋滞解消によるCO2削減(国道1号)

国道1号と国道302号が交差する「かの里東交差点」を立体化したことにより、交差点での渋滞が解消し、CO2排出量が年間約3,200t(11%)削減できました。これは、ナゴヤドーム約63個分の植林※に相当します。

※ナゴヤドームの面積は4.8ha、植林によるCO2吸収量は10.6t-CO2/ha/年


立体整備による最大渋滞長の変化

立体整備後のスムースな走行
立体整備後のスムースな走行


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