伊豆地方における道路啓開
道路啓開とは
緊急車両等の通行のため、早急に最低限の瓦礫処理を行い、簡易な段差修正等により救援ルートを開けることをいいます。
大規模災害では、応急復旧を実施する前に救援ルートを確保する道路啓開が必要です。
※:写真は、県総合防災訓練(H26.8.31)時に実施した道路啓開訓練より
-
災害発生 -
パトロール -
啓開作業 -
確認作業 -
通行可
道路啓開のイメージ
-
道路上に土砂や倒壊した電柱、沿道建物が堆積
-
緊急車両の通行や物資の支援に支障が生じる
-
重機等により障害物を除去し、最低限の道路幅員を確保
-
道路啓開により緊急車両等の通行が可能になる
くしの歯ルート

当事務所における発災時の道路啓開に関する取り組み
国土交通省では、近年多発する災害や懸念される南海トラフ地震などに備え、道路啓開に関する諸計画を立案しています。
また、当事務所では、静岡県と連携した道路啓開計画を策定し、管内の市町や関連団体とも連携し、万一の場合に備えています。
- 国土交通省中部地方整備局の道路啓開計画
- 中部地方整備局の道路啓開に関する計画一覧
- 中部版くしの歯作戦の最新版はこちら
- 通れるマップ (準備中)
- 静岡県東部地域の道路啓開計画
- 静岡県東部地域における道路啓開基本方針 PDF(10.8MB)
- 静岡県東部地域における道路啓開行動計画 PDF(9.15MB)
- 道路啓開訓練の様子
その他、静岡県や管内市町の防災等に関する計画はこちら
- 静岡県が策定している防災に関する計画等