河川許認可手続

河川法第55条第1項の申請について

以下の行為を行う場合は河川法第55条第1項の許可が必要です。

保全区域図

ただし、河川保全区域において、以下の行為には手続が必要ありません。

  1. 耕耘
  2. 河川区域から5m以上離れた土地で、地表から3m以上の盛土を伴わないもの又は深さ1m以上の掘削、切土を伴わないもので次の行為
    • 木造工作物(基礎コンクリートを含む)もしくはそれに類する工作の新改築
    • 道路の新改築で堤防に沿って行う盛土で延長20m以内のもの
  3. 河川区域から5m以上離れた土地で、地表から深さ1m以上の土地の掘削を伴わないもので次の行為
    • 管類、線類の埋設
    • 電柱等の設置
    • 雨水、家庭用水排水のための側溝、配水管、集水ます等の新改築

河川法第55条第1項の申請に必要な添付図書

位置図(縮尺を明示) 縮尺1:25,000程度とし、申請箇所を朱書きしてください。
実測平面図(縮尺を明示) 縮尺1:2,500以上堤防、河川管理施設の状況と申請する箇所等が平面上で分かるようにしてください。建物、配水管、地下埋設物、外構等の位置を記載してください。河川区域線を赤色実線、官民境界線を赤色破線、河川保全区域線を青色実線で記載してください。河川名及び流向を記載してください。下記横断図の位置を表示してください。
横断図(縮尺を明示) 縮尺1:100~1:200程度を標準とし、工作物と堤防との位置関係が分かるようにしてください。堤防天端高、計画高水位、影響範囲(2Hルール)を記載してください。工作物の基礎構造が分かるように記載してください。河川区域線、官民境界線、河川保全区域線を平面図同様に記載してください。
公図 申請箇所、河川区域線、官民境界線、河川保全区域線を記載してください。登記名義人、権利者を確認するための登記事項要約書を添付してください。
(申請者と異なる場合は、名義人等の同意書が必要です。)河川名及び流向を記載してください。
構造図 工作物の構造、規格、能力等が確認できるように記載してください。
*事業計画概要 申請の内容が概ね把握できるように説明してください。
*工程表 施工内容が軽微なものは不要です。
*他の関係機関等の調整状況