南海トラフ巨大地震・大規模災害に備えて

もし、南海トラフ巨大地震が発生したら……。
万一に備え、対策・準備を進めています。

南海トラフ巨大地震とは

平成23年3月11日に起こった東日本大震災は、日本国民にとって忘れられない恐ろしい災害でした。三重県を含む駿河湾から四国沖に至る太平洋沿岸でも、南海トラフを震源とするマグニチュード9.0の巨大地震(東海地震、東南海地震、南海地震)が、過去に約100~150年周期で繰り返し起きていることから今世紀前半にも巨大地震が発生することが懸念されています。

予想される影響・被害状況は?

南海トラフを震源とするこの巨大地震では、マグニチュード9.0も予想され、東日本大震災を超える最悪のケースも考えられます。「三重県地域防災被害暫定調査結果報告書」(三重県)によれば、伊勢湾西南海岸沿岸地域では震度6弱、伊勢志摩半島では震度6強から震度7の巨大地震があり、それに伴う津波の襲来が予想されます。

【南海トラフ巨大地震想定震度】

出典:三重県地震被害想定調査結果
(平成25年)