あらまし
屈指の自動車港湾・三河港の発展を支えます。(野依IC~豊川為当IC)
国道23号豊橋バイパス(令和4年3月撮影)
令和6年度主要事業
野依IC~大崎IC間(延長4.0km)において、水文調査等を行うとともに、橋梁上部工事を推進します。
概要
国道23号豊橋バイパスは、名豊道路の一部として計画し、東は豊橋東バイパス、西は蒲郡バイパスと接続する延長17.6kmのバイパスです。
このバイパスは、豊橋東バイパス、蒲郡バイパス、岡崎バイパス、知立バイパスと一体となり、国道1号及び23号の交通混雑の緩和を図るとともに、名古屋、衣浦、東三河の臨海工業地帯とその後背地、農業地帯と工業地帯、都市とを機能的に結びつけ、物流の円滑化、土地利用の効率化等に資する目的で計画されました。
豊橋バイパスは、昭和48年度に都市計画道路東三河環状線から国道259号バイパスまで13.6kmが事業化され、平成元年度には、伊古部南栄線まで4.0kmが事業化延伸されました。また平成7年度には、一部地域高規格道路に指定され、平成10年度には、全線地域高規格道路に指定されました。
工事は昭和55年度に着手され、平成2年度までに現国道23号交差点(前芝町)から都市計画道路磯部下池大岩線までの7.2kmを、平成5年度に国道259号までの2.4kmを、平成13年度に神野新田交差点の暫定立体化(2車線)が完了し、平成15年度には国道259号から県道伊古部南栄線までの3.8kmが供用開始されました。さらに平成17年度には、一般有料道路であった豊川橋(旧日本道路公団管理)を買い取り無料開放しました。平成22年度には神野新田地区約2.8kmの立体化工事(暫定2車線)が完成し、供用しました。
また、平成24年10月17日に前芝ICから豊川為当IC間約4.2kmが暫定2車線にて供用し、豊橋バイパス全線が暫定2車線での供用となりました。
概略図
計画の概要
起終点 | 豊橋市野依町~豊川市為当町 |
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都市計画決定 | 昭和49、61年度、平成3年度 |
事業化 | 昭和48年度、平成元年度 |
用地着手 | 昭和50年度 |
道路の区分 | 第1種第3級(県道伊古部南栄線~国道259号バイパス) 第3種第1級(国道259号バイパス~現国道23号) 第1種第3級(現国道23号~都市計画道路東三河環状線) |
設計速度 | 80km/h |
延長 | 17.6km |