ホーム事業紹介浜松湖西豊橋道路

浜松湖西豊橋道路

浜松湖西豊橋道路

浜松湖西豊橋道路は、静岡県浜松市北区と愛知県豊橋市を結ぶ延長約27kmの道路であり、三ヶ日ジャンクションと三河港区域を相互に連絡するとともに、東名高速道路及び新東名高速道路、三遠南信自動車道及び名豊道路(一般国道23号)等と合わせて広域道路ネットワークを形成する道路です。
本路線は新広域道路交通計画(中部ブロック版)(令和3年3月)に、広域道路ネットワークの高規格道路として位置付けられています。
また、防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5カ年対策プログラム(中部ブロック版)(令和3年4月)において事業の見通しを公表しました。

政策目標

浜松湖西豊橋道路は、三遠地域内の交流を促進するとともに、地域内の物流交通の発展、災害リスクの改善及び観光エリアの連絡機能強化等に寄与する道路です。

ルート帯が決まるまでのプロセス

浜松湖西豊橋道路のルート帯は、国土交通省にて行う「計画段階評価」の手続きにおいて、地域の意見聴取や有識者委員会(社会資本整備審議会 道路分科会 中部地方小委員会)での審議を経て決定しました。

計画段階評価とは、公共事業の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図るため、新規事業採択時評価の前段階において実施するものであり、地域の課題や達成すべき目標、地域の意見等を踏まえ、複数案の比較・評価を行うとともに、事業の必要性及び事業内容の妥当性を検証するものです。

公共事業の構想段階計画策定プロセス




第2回 意見聴取
 日時   令和2年9月8日~令和2年11月6日
 概要   浜松湖西豊橋道路(評価対象区間)の沿線・周辺地域の住民、各種団体、関係する地?公共団体、道路利用者などへ意見聴取を実施

  ※令和3年11月24日 第3回 中部地域小委員会 配布資料より


第1回 意見聴取
 日時   令和元年5月31日~令和元年7月31日
 概要   沿線地域及び周辺地域の住民、地方公共団体、各種団体、道路利用者を対象にアンケート・ヒアリングを実施

  ※令和2年6月24日 第2回 中部地域小委員会 配布資料より

第4回 中部地方小委員会
日時 令和5年11月20日(月)10:00~12:00
場所 名古屋合同庁舎第2号館 3階共用大会議室
要旨 ○ 対応方針(案)に示した複雑な構造が想定される一部の接続部の範囲について、了承された。
要旨
添付書類 配付資料 ※令和5年度第4回中部地方小委員会 配布資料
第3回 中部地方小委員会
日時 令和3年11月24日(水)15:00~17:00
場所 名古屋合同庁舎第2号館 3F共用大会議室
要旨 ○ 意見聴取の結果においても、政策目標を達成する西側ルート案が妥当である。
○ 対応方針(案)について了承する。
要旨
添付書類 配付資料 ※令和3年度第2回中部地方小委員会 配布資料
第2回 中部地方小委員会
日時 令和2年6月24日(水)13:00~14:30
場所 名古屋合同庁舎第2号館 3F整備局大会議室
要旨 ○政策目標を承認。
○対応方針案(ルート帯案)、意見聴取方法について承認。
○意見聴取を行う際には、対応方針(ルート帯案)毎の違いが分かりやすくなるように工夫すること。
要旨
添付書類 配付資料 ※令和2年度第1回中部地方小委員会 配布資料
第1回 中部地方小委員会
日時 平成30年12月18日(火)13:30~15:00
場所 名古屋合同庁舎第2号館 3F共用大会議室
要旨 ○この道路の効果を定量的に表現する工夫が必要
○広域的な交通を担う役割の道路であるため、アンケートの対象範囲をもう少し広げることができないか。
○アンケート項目をもう少しシンプルに表現してはどうか。
要旨
添付書類 配付資料 ※平成30年度第1回中部地方小委員会 配布資料

現在の状況

浜松湖西豊橋道路については、現在、都市計画、環境影響評価を進めるための調査を行っています。

環境影響評価とは、開発事業の内容を決めるに当たって、それが環境にどのような影響を及ぼすかについて、あらかじめ事業者自らが調査、予測、評価を行い、その結果を公表して一般の方々、地方公共団体などから意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていく制度です。

環境影響評価の概要(外部リンク)

■ 環境影響評価の流れ