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事務所の目指すべき方向と沿革

事務所の目指すべき方向

名四国道事務所の目指すべき方向をご紹介します。

名四国道事務所の目指すべき方向

中部圏は、日本経済を牽引する「ものづくり」産業が集積する地域であり、文化・歴史・観光面でもポテンシャルが高い地域です。中部圏の更なる発展に向け、物流効率化、観光振興、豊かで住みやすい地域づくりなどが求められています。

一方、切迫する南海トラフ巨大地震や水害等への対応が急務であることから、津波・高潮対策なども重要です。

「中部圏広域地方計画」の「暮らしやすさと歴史文化に彩られた“世界ものづくり対流拠点-中部”」を目指し、社会資本整備を重点的、効果的かつ効率的に推進する概ね5ヵ年の「中部ブロックにおける社会資本整備重点計画」を踏まえ、名四国道事務所として2つの基本戦略を展開していきます。

なお、こうしたハード整備にソフト施策を一体化させ、ストック効果の最大化を図ります。

【戦略1】ものづくり中枢圏としての更なる成長を支える国土基盤の強化

【戦略2】南海トラフ地震や頻繁・激甚化する自然災害などに備えた安全・安心の確保

基本戦略への取組

三河地域と知多地域の新しい未来に向けて、名四国道事務所では、以下の事業を推進していきます。

  • 愛知県を横断する、暮らしと物流の大動脈「国道23号名豊道路」
  • 西三河地域の人と物の流れをスムーズにする「国道153号豊田北バイパス・豊田西バイパス・国道155号豊田南バイパス」
  • 中部国際空港と名古屋都市圏を結ぶ「国道247号西知多道路(長浦~日長)(権限代行)」

事務所の沿革

名四国道事務所の沿革をご紹介します。

名四国道事務所は、昭和34年(1959年)に当時飽和状態にあった国道1号バイパスとして名古屋市と四日市市を結ぶ「名四国道」建設のために設置されて以来、本年度で60年を迎えました。

名四国道事務所が進めてきた、直轄事業としての取り組み、地域経済を支える幹線道路の整備について、次世代に引き継いで行くことを目的に「名四国道事務所60年のあゆみ」をとりまとめました。