活動報告
団体名 木曽三川千本松原を愛する会
活動日時 平成30年4月6日(金) 10:00〜12:00(巣営調査:〜15:00)
活動場所 千本松原 と 近代治水百年記念碑付近 及び その周辺
活動内容 ・『カワウのねぐら引っ越し大作戦』の実行  
参加人数 3名 
活動結果 ・『鳥追い』
 *実行内容 
  @唐竹・缶の打撃音を響かせた。
  A鷹の鳴き声を、手作り拡声器を使って響かせた。
  B竹で、松の木に傷が付かないように注意しながら松の木を叩いた。
 *実行報告
  巣ごもり中のカワウは殆ど逃げない。枝にとまっている鳥は一旦逃げるがまた戻ってくる。
  アオサギは唐竹と缶の打撃音、鷹の鳴き声共に効果があった。
・営巣調査
 生息域が南北に伸びて1ヶ月前に調査した時より3倍以上増えている。
 いずれかで追い払われたカワウがやってきたのか、と想像する。
 下から見た限りでは現在巣作りのペアが3割、抱卵しているとみられる親鳥が6割、残る1割が  空の巣に見えた。
 野鳥の会のHPによると、愛知県近辺のカワウの繁殖時期は11月から7月とのこと、そして産卵  から巣立ちまでおよそ70日。
 これらに照らし合わせると11月頃にみられたカワウは巣立ちを済ませたが、新たに巣ごもりを  始めたカワウは6〜7月頃に巣立つまで糞と悪臭をまき散らすことになる。
 まだ孵化した様子は見られなかったので巣の撤去を試みるなら、雛の殺処分と言う重苦しい作  業が加わる前に早急に実施するべきかと思う。  

千本松原を愛する会
唐竹と缶の打撃音 
千本松原を愛する会
鷹の鳴き声、
松の打撃  
 
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