明治改修着工130周年
明治改修着工130周年ロゴマーク
 明治20(1887)年4月に、横満蔵地先(桑名市長島町)で着手された「明治改修」は、
平成29(2017)年に130周年を迎えます。
 このロゴマークは、現在の社会発展・繁栄を支えている治水の歴史を振り返り、弛まぬ
河川管理の重要性を啓発するとともに、未来に向けて、広く防災意識が語り継がれていく
ことを深く祈念するものです。
 趣旨に賛同される方は『明治改修着工130周年ロゴマークデザインコントロールマニュ
アル』に従い、自由にお使い頂けます。
 明治20年から25年間をかけて行われた工事により、木曽三川は、ほぼ現在の姿になりました。明治改修は近代的な河川改修の幕開けとされています。明治政府は、河川・港湾工事を行うため、オランダから技師団を招きました。その一人、ヨハニス・デ・レイケは、明治11年から木曽三川の現状調査を行い、その分析を基に明治19年に明治改修計画を作成しました。
明治改修計画の主な内容
・木曽三川を完全分離する
・佐屋川を廃川にする
・立田輪中に木曽川新川を通す
・長良川の派川、大槫川(おおぐれがわ)、中村川、中須川を締切る
・高須輪中に長良川新川を通す
・油島洗堰を完全に締切る
・船頭平に閘門を設ける
・木曽川、揖斐川の河口に導流堤を設ける

明治改修着工130周年記念ロゴマーク デザインコントロールマニュアル
明治改修着工130周年記念ロゴマーク デザインコントロールマニュアル

明治改修着工130周年記念ロゴマーク デジタルデータ
明治改修着工130周年記念ロゴマーク デジタルデータ
 
国土交通省 中部地方整備局 木曽川下流河川事務所
〒511-0002 三重県桑名市大字福島465  TEL:0594-24-5711(代表) FAX:0594-21-4061(代表)

copyright c 2013 国土交通省 中部地方整備局 木曽川下流河川事務所. all rights reserved.