メールやファックス等で皆さんから頂いたご意見



2007年10月9日 徳山ダム建設中止を求める会 様 からのご意見

下記よりご覧下さい。

 01意見書(表紙).pdf

 02木曽川水系連絡導水路計画の問題点の提出.pdf

 03木曽川水系連絡導水路計画の問題点.pdf

 04人口減少時代の水道事業と水資源政策.pdf

 05低成長・人口減少時代の水資源政策.pdf

 06木曽川水系連絡導水路計画の見直しを要望いたします.pdf

 07一揖斐川流域住民より辻本哲郎委員長へ(手紙).pdf

 08揖斐川の水害対策の下での徳山・横山ダムの新洪水調節計画案の問題点.pdf

 09揖斐川流域住民として訴える.pdf

 10淀川水系流域委員会への意見書.pdf



2007年10月9日 岐阜県大垣市在住 女性 からのご意見

河川部長発言について
(1)「多摩川」の例を自画自賛しておられたが、異論意見も多々耳にしている。
  「多摩川」に関わった人から何らかのまとめた「評価」があれば次回に資料として提出した。他の水系での取組の紹介は否定しないが「行政の都合の良いところを都合の良いように紹介する」では不信感を招くのみ。
(2)「“徳山ダム絶対反対”というのは10件もなかった」―SO What?
  私は徳山ダム建設を今なお容認していないが「徳山ダム絶対反対」などという意見は寄せない。「徳山ダム絶対撤去」は望むところではあるが、費用等で「現実的意見」であると考えないから言わないだけである。

関口委員へ
  木曽川水系の水資源政策については、本日の意見書の中心部分を書いた伊藤教授の著作(4冊ほど)を是非お読み下さい(素人でも読めます)

◎「H6以上渇水被害」として19時間断水記事を載せることで“勘違い”を誘導している(「導水路検討会(第7回)」参考資料P11の木曽川大堰直下の写真を外したのは前進というべきか巧妙化というべきか)
◎水系総合運用については長良川河口堰建設が問題になっているときから提言している(水利権のあり方も当然)新たな施設を作る「言い訳」に「他人のフンドシ」を利用したということだ。長良川河口堰、徳山ダムを建設に着手する前に検討すべきことを検討せず、大規模施設建設後に「良いことを言う」―総論良いこと、各論目茶苦茶
 そろそろこの負のサイクルをやめたらどうか?一方でちゃっかり施設建設は位置づけつつ

・「導水路」(下流施設)の「木曽川大堰直下」はごまかしになっている。もっと具体的に説明すべき(“直下”11cmは何故4㎥/sか不要なのかも不明)
・「水利権はもっている者が自由に使い道を決められる」がごとき誤解を河川管理(&委員長)はあえて解こうとしなかった。
辻本委員長は河川管理者になり代わって説明されることもしょっちゅうなのに(河川管理者より説明は要領を得ていて的確!)こういうときは誤解を放置されるーWhy?
・他水系との違い(渇水対応)を「地盤沈下」で説明するーこれはちょっとひどい
・それから利根川水系の大きな「水がめ」とはどこですか?



2007年9月23日 三重県桑名市在住 40代 男性 からのご意見

 現在は、「河川の整備」は国交省、「河川に隣接する周辺の整備」は道路管理者や関係行政、事業者、それぞれで事業展開されていますが、組織を越え一体となった整備についてご検討お願いしたいと思います。周辺とコンセプトが統一された整備になれば、より高い効果が得られると思います。
  例えば、狭い堤防道路(河川側と既設で上り下りを区分)
       環境保全のための緑化施策
       各観光施設との連携した一体整備  等

                       



2007年9月11日 56歳 男性 からのご意見
 

 親しまれる今後の川作りとのことですが、桑名市近辺には川と親しむ施設がありません。水害から守る為の立派な堤防はコンクリートで固められつつありますが、果たして市民及び観光客はその様な冷たい施設を望んでいるのでしょうか。
 もっと川を活用する為には、川により近づけることができるようにすることが望まれます。舟遊びの為の桟橋、川の水に触れられる水辺、ロマンティックな風景等、もっと人間味のある施設を考えてください。勿論、水害から守ることが第一ですが、その上で人間が情緒を感じることがこれからは重要ではないでしょうか。





2007年8月28日  愛西市 在住 男性 からのご意見

下のアドレスよりご覧下さい。

http://www.kisosansen-plan.jp/goiken_070828.pdf




2007年7月5日 岐阜県羽島郡笠松町 在住  60代 男性 からのご意見
 
 木曽川水系の水資源問題を中長期の視点から整理する場合、既存の農業用水の水利用実態と水利権の関係を見直す作業が必要と思われます。
 木曽川から取水している農業用水の灌漑面積は、昭和42年以降、都市化による農地の潰廃により著しく減少しています。
 ここで私が良く知る濃尾用水地区の灌漑(水田)面積の変化、つまり、濃尾用水事業完成時昭和42年(1967年)から現況平成17年(2005年)までの灌漑面積(水田)の変化を見たいと思います。
 そのひとつの宮田用水地区では、昭和42年11,581haであったものが平成17年には6,310haとこの間、5,271ha(46%)が減少しています。また、木津用水地区では、4,534.1haが1,887.7haと同時期に2,646ha(58%)が減少しています。このように見てくると濃尾用水地区の水田面積は全体で、17,919.7haから9,296.3haに減少し、この間に全体で8,623.4ha(48%)が減少しています。
 しかし、第3回流域委員会の国交省側の説明によれば、濃尾用水の灌漑面積は、16,700ha、取水量51.06m3/sとなっており、面積が大きく減少したにも関わらず水利権の見直し作業はなされていないようでした。
 私は、受益面積が減少したので単純に同じ割合で水利権水量が減少するとは思いません。寧ろ、無秩序な潰廃により、必要な管理用水は増大、灌漑初期の地下水の低下を補う涵養用水は増大、地域の環境用水等も増加すると思われます。しかし、これらの要因による増加水量を差し引いても地区の受益面積が約半分に減少した事実があるにも関わらず、約40年前の従来の水利権水量がほぼ同量なままの水利権が認められ、取水されている現状に大いに疑問を生じます。
 うがった見方をすれば、行政機関は、既存の水利権を見直す作業を行わない方が新たな水資源開発事業は計画しやすいと思う次第です。
 このような実態を踏まえ、今後の委員会では流水管理・水利用について再調査を行い、それを基に既存の水利用実態を見直す作業が行われ、流水管理の計画が策定されることを切に願うものです。
 私は、地域で必要でなくなった水資源は、木曽川本川に返す必要があると思います。人間の生産・生活活動の変化により必要でなくなった水資源は元の川に戻すべきだと思います。そのことにより、自流が豊かな生態系の豊かな河川を回復することができると思います。
 また、木曽川には発電ダムが多く存在しています。緊急時(渇水時)の利用についてこれらも含め検討されることを希望します。


2007年3月8日 徳山ダム建設中止を求める会 様 からのご意見

下のアドレスよりご覧下さい。

 http://www.kisosansen-plan.jp/goiken_070308.pdf