木曽三川治水ごよみ≪6月≫
写真:船頭平河川公園(水生植物園)
2008.5.31撮影

12日 デ・レイケが意見書「山林保護の件」を提出   明治13年(1880)
  デ・レイケは、治水の根本策として禿山に樹木を繁茂させる方法について建議したが、これに対する内務省策定の取締規則では不十分であるとして、水源地大部分を占めている共有林に対して、管理者を設け、伐木・下草刈りを監督させることを趣旨とした意見書を提出した。

28日 昭和の三大洪水 梅雨前線豪雨が発生 昭和36年(1961)
  梅雨前線豪雨により長良川の岐阜市忠節地点では、毎秒6,700立方メートルの戦後第三位の洪水を観測(氾濫補正を含む)した。
昭和34年・35年に続き3年連続して計画高水流量を上回る出水に見舞われた。また、天竜川上流の大災害(伊那谷災害)など各地で災害が発生した。

1日 デ・レイケ 木曾三川調査(北方[本巣市]から桑名まで) 明治12年(1879)
3日 東海3県1市知事首長会議で木曾三川公園構想を提示 昭和52年(1977)
4日 木曽川大水 錦織湊で材木10万余が流失 明和2年(1765)4月16日
11日 アユ種苗人工生産拠点 (財)岐阜県魚苗センターが開所  昭和58年(1983)
14日 エッセル、オランダ・アルンヘムにて永眠する 昭和14年(1939)
18日 「長工師ファン・ドールン氏の履歴書」の新聞連載が始まった 明治13年(1880)
19日 天文13年(1544)以来の大洪水 慶長19年(1614)5月12日
20日 デ・レイケ30年間の任務を終えてオランダへ帰国 明治36年(1903)
22日 伊尾・長良で出水、各地で破堤 寛政11年(1799)5月17日
24日 大小河川氾濫、西・南濃、飛騨地方被害甚大 明治38年(1905)
25日 ダイナ台風により長良川で洪水、勝賀取水樋門で破堤氾濫  昭和27年(1952)
27日 木曽川水系が水資源開発水系に指定。29日公示  昭和40年(1965)
28日 揖斐川大洪水。現河道に河筋が変わり藪川がうまれる 享禄3年(1530)6月3日
29日 明治天皇 大崖砂防工事を天覧される 明治13年(1880)
29日 三川氾濫 大垣輪中入水、墨俣で二階まで浸水 万延元年(1860)5月11日
30日 揖斐川油島大橋開通
【参考 木曽川立田大橋(s59.10) 長良川長良川大橋(s60.3)) 昭和58年(1983)】
30日 伊尾川出水 福岡村で破堤 天保7年(1836)5月17日
この月 木曽川20年ぶりの渇水と新聞報道  昭和42年(1967)
この月 御在所雨量レーダー運用開始  昭和59年(1984)
 
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