交流視察会レポート (株)テクノサポート 山根 茉莉子

『土木技術者女性の会』中部支部の山根です。
国土交通省 中部地方整備局 木曽川下流河川事務所の皆様、このたびは非常に有意義な会を企画していただきありがとうございました!
あいにくの雨でしたが、そんな空の暗さに反して、とびきり明るい雰囲気の会でした。私は、入社11年目の技術者でして、先輩風を吹かせながら(!?)入社2年目の若い技術者(他社)を連れて参加させていただきました。

まず始めに
「本日、あいにく部屋が取れなくて・・・」
と言われ通された部屋は災害対策室でした。
一同大興奮!
この時、大画面に映し出されていたのは、先日の台風で決壊した鬼怒川の堤防復旧工事の様子でした。すごくタイムリー。
ピョコっと顔を出しているのが当会の副支部長です。ルンルンなのが伝わるかと思います。
 
  産まれも育ちも名古屋ですが、木曽三川公園の展望台に初めて昇りました。河川の広大さに感動です。そして管理している方々の苦労が、少しだけ感じ取れたような気がしました。
左の写真は、当会の技術者と木曽川下流河川事務所の係長です。この優しい見た目に合わず、お互い技術論をぶちまけていました。
カッコいいですね。
船頭平閘門の見学では、恩師と再会しました。
可愛い女性陣に囲まれ、非常に気分よくお話しされており、「時間が押してますので〜」と何度もストップがかかるという珍事件が。
そもそも、進行が遅れている理由は【女性陣の喋りすぎ】なんですけどね。
女性がたくさん集まる時は、時間に余裕を持たせなければならないということを学びました。 笑
 
  移動中は、少し詳細な自己紹介を行いました。共通して言えることは「負けん気が強い」ということです。それには背景があり、「女性はなかなか技術者として見てもらえない」ということです。
何人かの方が語られていましたが、女性だからこそ、名刺に書ける資格が大事です。
7月の話ですが、私はこの中の技術士2名に、技術士二次試験のアドバイスをいただきました。まだ入会して1年経ちませんが、アドバイスをしてくれる仲間ができたことに喜びを感じます。
堤防補強工事の現場で女性監督を発見!紅一点という言葉が似合う素敵な女性でした。
という感じで・・・現場視察会?交流会?
個人的には【交流会】という印象で、【女性技術者】に触れる会だったと感じています。
連れて行った若い技術者は、たくさんの女性技術者と話し、きっと何かを得られただろうと勝手に思っています。
 
 
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